できたよ手帳 -全てに繋がるできたの気持ち-

パパゲーのオススメ

 今日紹介したいのは、子育てで便利に使えた「できたよ手帳」です。

こんな人にオススメ
 ・子どもの生活リズムを整えたい人
 ・我が子に自分から考え行動する子に育って欲しいと願う人
 ・我が子に将来にまで繋がる生きる力を育成したいと考えている人

~商品情報~
 商品名 :できたよ手帳
 メーカー:学研ステイフル

お子さんの生活のメリハリってどうつけてます?

 毎日同じ内容の宿題に飽きてしまって宿題は文句を言いながらダラダラ、やっているうちにヘトヘトになって今度は食事やお風呂など生活もダラダラ、いつも急かしながら毎日が過ぎていく。挙句テレビゲームや動画ばっかりに時間を使い、「このままで良いのかな?」と悩むことってありませんか?
 僕たち大人も仕事や用事が無い時はついついダラダラとしてしまい、後になって「あれをやっておけば良かった……」なんて後悔することってありますよね。(あると言ってくれ!自分だけなら辛過ぎますから……)

 これはきっと「慣れ」から来るものが大きいのではないかと思っています。僕たちは基本的に学校に通っていた時代から「宿題」に慣れています。言われたことはとにかくやっていく。忘れたり、やってこないとこっぴどく叱られる。いつしか「怒られないならやらなくていい。」「言われたことだけやってりゃそれでいい。」が習慣化されているなんてことも珍しくはありません。ブログやSNSを副業で始めようとしてもほとんどの人が続かない原因はもしかするとそこなのかもしれません。

 我が子の生活を眺めていても毎日の学校生活だけでも結構疲れてしまっていて、生活に余裕はなかなか作れずにいます。我が子は習い事には一切通っていませんので、きっと習い事に通うとさらに忙しくなっていくのだろうなと思います。

 そんな毎日にスパイスを作れないかなと思って始めたのが今日紹介する『できたよ手帳』です。 
 僕たちはついつい大人目線で子どもたちのことを評価してしまいます。そうすると多くの場合が結果や周りとの比較を褒めてしまいがちです。ただ、大人になった時に本当に必要なことは自分のやっていることに自分で正しく評価をくだしてやる力だと僕は思っています。SNSやインターネットで世界中のすごい人たちの情報が飛び込んでくる時代に人との比較ばかりの文化はメンタルヘルスの点からも決して良いことばかりではありません。だからこそ、自分で自分を励ます力を小さなうちから育てるきっかけになればいいなと思っています。

 色々な使い方があると思うのですが、ここではうちの家族での利用の仕方を紹介します。

①週の初めに計画をまとめる

 計画は予定を書き込むこと、今週取り組みたいことを自分で決めて書いておくこと、決めた取り組みたいことが達成した場合のポイントを決めておくことの大きく3つの作業があります。

今日を漢字1文字であらわすなんてオリジナルもめちゃくちゃ楽しいですよね。

 うちの家族では週末に得られたポイント分のお金をお小遣いとして渡しています。逆に子どもたちにこれ以外にお小遣いは渡していません。息子たちには「結構頑張らないといけないことは高めのポイントに、簡単に出来そうなことは低めのポイントにしようね。」くらいのやんわりとしたルールを結んでいます。予定を書いたらだいたいそのポイントが妥当かどうかは家族で一緒に確認します。

 手帳を眺めていると、「楽しむ」とか「疲れるくらい遊ぶ」などという項目を書いていることもありつい微笑ましくなります。「何でこの目標にしたん?」と聞いてみると案外自分の生活を客観視している時もあり、そこでも成長を感じることが出来ます。

②毎日のお風呂の前に手帳にチャックする時間を作る

 うちでは毎晩7時半にアラームが鳴ります。すると子どもも大人も一緒にリビングの片付け、明日の学校の用意、そして手帳に書き込む時間を取ります。手帳にはグッドニュースを書き込む欄もあり、自分の一日を振り返ると同時に楽しかった記憶を吐き出すことで頭の中を整理することにしています。このタイミングで息子も「あぁ今日はできへんかったかぁ。」「来週はこの目標無理やな……」など自分の生活の状態を眺める時間にしています。

③週末にポイント集計を行い、家族からのコメントを書き込む

 週末に全て書き込めたらポイントを集計して今週のお小遣いを渡します。100円代の時もあれば、結構多くて300円代なんて時もあります。こうやって自分で稼いだお金については何に使っても基本的には親は口出ししません。買い物の途中にガチャガチャを買おうが山ほどあるにも関わらずぬいぐるみを買おうが使い方を正しく学ぶ意味でも使うことは認めています。

 週末にコメントをするのもほんの一言のことも多いですが、これを通して我が子が何を頑張ろうとしているのか、何に興味を持っているのかがよくわかり関係性も良好になるきっかけにはなっていると感じています。

続けるポイントは、とにかく少なくても簡単なことでも「書き残す」ということ。頑張り過ぎると親も子どもも続きません。親子共に楽しんで家族のコミュニケーションツールの1つに使ってみてはいかがでしょうか?

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