Gobblet Gobblers　-〇×ゲームの向こう側へ-

　今回紹介するゲームはGobblet Gobblersです。

タテ、ヨコ、ナナメのどれかを揃えるだけなのに…

　皆さんは〇×ゲームをご存じでしょうか？お互いで〇、×を交互に書いて３つ並んだ方が勝ちという何ともシンプルなルールのあれです。

　小学生の時の全校朝礼で運動場に描いて遊んだゲームランキングは恐らく日本第１位にランクインするであろうあれです。でも、あれって慣れてきちゃうとすぐに引き分けになってしまうんですよね。面白いのは面白いんだけど手数があまりにも限られていて大人でも熱狂している人はあまり聞きません。

　ただ、今日紹介するこのゲームは違います。めちゃくちゃ簡単なルールなのにハマります。

　持ち駒の種類は３種類、１種類２つずつの計６コマです。

　オレンジと水色の駒をそれぞれが持ってゲームがスタートします。

　このように３×３のマスの中に交互に置いていきます。

　ただ、ここからがこのゲームの特徴的なところです。このゲームは自分の手持ちのコマを出す以外に１度出したコマを動かすことができます。

　さらにこのコマ、大中小の３種類の大きさがあり、相手のコマや自分のコマに重ねておくことも出来ます。

　このゲーム、簡単なルールの割に本当に奥が深いんです。中に入ってしまったコマは途中で確認することが出来ないので常にどこにコマを置いたかを覚えておかなくてはいけません。ただ、これやっている途中に忘れてしまうんです。また、一度持ち上げたコマは必ず動かさないといけないので「よし勝ったぞ。」と思っても持ち上げた瞬間負けてしまっていたりとめちゃくちゃ悔しい思いをすることも結構あります。良ければ是非やってみてください。